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「これから増えていく紫外線…対策はしていますか?」

[2026.02.05]

こんにちは、アクアキッズクリニック東池袋院です。

これからの季節は、紫外線が少しずつ増えてきます。

みなさん、毎年の紫外線対策はどのようにしていますか?紫外線は私たちの目に見えませんが、対策をしていないと知らず知らずのうちに体に及ぼす影響因子が蓄積されてしまいます。

今回はこれからの季節に向けて知っておきたい「紫外線」についてと普段からできる対策方法などについてお伝えします。

1. 紫外線とは

紫外線とは私たちの目には見えていない太陽光(日射)の1つで、地表に届くパワーや皮膚に与える影響が異なる3つの種類があります。

3種類の波長にはそれぞれ特徴があります。

UV-A 肌の奥深くまで到達しシワたるみの原因となります。
UV-B エネルギー量が強く日焼けシミの原因となります。
UV-C オゾン層という紫外線を吸収してくれる層によって吸収され地表には届きません。

3つの波長の特徴を比較するとUV-AUV-Bは肌への影響を及ぼすことが分かるため、紫外線対策を行い肌を保護する必要があります。

2. 紫外線が及ぼす影響

紫外線が及ぼす影響は下記の通りです。

  • しわやしみなどの皮膚老化を早める
  • 将来、皮膚がんを起こしやすくなる
  • 目の病気(白内障・翼状片・網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる

ここまでの内容を読むと「紫外線を浴びることは、体に良くないのでは…?」と心配される方もいらっしゃると思います。

もちろん過度に紫外線を浴びることは体に良くない様々な影響を及ぼします。

しかし適度に紫外線を浴びることには、体の中でビタミンDを作ることができるというメリットもあります。

また、ビタミンDが不足すると血液中のカルシウム濃度が低くなり症状が進行することで手足の痙攣や筋肉のこわばり、唇や指先のピリピリ感が起こる低カルシウム血症やビタミンD不足によってカルシウムやリンも不足し、結果として骨が軟らかくなるビタミンD欠乏性くる病につながるリスクもあります。

3. 紫外線とビタミンDについて

 体の中で作られるビタミンDは骨の形成や成長サポートなど骨の健康を維持するために欠かせない栄養素です。

ビタミンD は食事から摂取することも可能ですが、適度な日光浴(夏は5〜10分程度・冬は30〜40分程度)や外遊びの中で自然と作られます。

紫外線を浴びることを恐れて過度に紫外線を遮断しすぎてしまうと、お子さんの体の成長に必要な働きまで少なくなってしまいます。

そのため季節や時間帯を考慮しながら日光浴や外遊びも行うようにしてください。

また適度な日光浴や外遊びと合わせて、ビタミンDを多く含む魚(サンマ・鮭・ブリ)やきのこ(干し椎茸・きくらげ)などの食べ物を食事に取り入れてみたりすることが、ビタミンDを体の中に取り入れるためには効果的です。

4. 普段からできる紫外線対策

ここからは紫外線と上手に付き合っていくポイントをお伝えします!

  • 紫外線の強い時間帯を避けておでかけをする

    →1日の中で紫外線が最も強くなるのは、午前10時〜午後2時の間といわれています。

    そのため、できるだけ日差しが控えめな早朝・夕方におでかけする時間を選んでみてください。

  • 日陰を利用する

    →日陰は日向と比べて約50%ほどカットできるといわれています。

    そのため、日陰がない場所ではテントやパラソルを立ててみるなどの工夫をしてみてください。

  • 日傘・つばの広い帽子・サングラスなどの対策グッズを利用する

    →つばの広い帽子は約20%・サングラスは約90%ほど紫外線カットに有効だといわれています。

    帽子であれば、顔・首・頭全体を覆える大きさのものだとより日差しをカットできます。

    サングラスでは、紫外線透過率の低いものや紫外線カット率の高いもの・レンズの色が濃くないものをしましょう。

  • 日焼け止めを過ごす場所ごとに使い分ける

    →日常生活はSPF15〜20/PA++

    海や山はSPF20〜40/PA++〜+++

    お出かけ中にも、2〜3時間おきに塗り直してあげるとより効果が維持されやすくなります。

5. 日焼け止めの塗り方

普段からなにか塗り薬を塗っている、夏のお出かけ時には虫除けスプレーも塗りたいというときには塗る順番があります。

「塗り薬(保湿剤やステロイドなど)→日焼け止め→虫よけ」の順で塗ってください。

6. 最後にアクアキッズクリニック東池袋院から皆さんへ

 紫外線による肌の悩みや、もちろんそれ以外のお肌の悩みなど何でも気軽にご相談ください。

気になることを質問したら丁寧に答えてくれる先生がたくさんいます。

また、私たちアクアキッズクリニック東池袋院では、看護師とゆっくり相談できる相談室なども行っています。

育児中の悩みや、医師には少し聞きにくいと感じるようなふとした疑問なども一緒に解決していきましょう。

参考文献

体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定 -札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要-|2013年度

紫外線

こどもの紫外線対策について

乳児期のビタミン D 欠乏の予防に関する提言

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