手術だけじゃない小児外科。身近なお悩み、ご相談ください。
こんにちは、アクアキッズクリニック東池袋院です。
このたび、アクアキッズクリニック東池袋院では、新たに小児外科外来を開設することになりました!
「小児外科」と聞くと、「手術をする怖い場所?」と思われるかもしれません。
でも実は、もっと身近で、日常的なお子さまの体の悩みを解決する場所なのです。
特に、便秘、おねしょ、おへその形、デリケートゾーン(おちんちんや鼠径部)の悩みなどは、
「誰に相談していいかわからない」「様子を見ていていいのかな?」と、
ご家庭だけで抱え込んでしまうことが多い分野です。
そこで今回は、新しく始まる小児外科外来について、詳しくご紹介します。
小児外科で診てもらえること
Q1.そもそも「小児外科」って何を診てくれるところですか?
A.お腹や胸の臓器、皮膚、泌尿器(おしっこや性器)の病気を、外科的な視点を持って診断・治療します。
一般的な風邪などは「小児科」ですが、体の構造的な問題や、外科的な処置が必要かもしれない症状を診るのが「小児外科」です。
「手術が必要かどうか」を見極めることはもちろんですが、「手術をしないで治す方法(保存的治療)」や「お薬でのコントロール」も専門分野です。
「外科=すぐ手術」ではありませんので、どうぞ安心してご相談ください。
Q2. 「便秘」で受診してもいいですか? たかが便秘と思われそうで…。
A.もちろんです! 便秘こそ、小児外科医にお任せください。
「数日出ていないけど、元気だから大丈夫」と放置していませんか?
子どもの便秘は、単なる食事の問題だけではなく、腸の形や動きに特徴がある場合や、肛門の位置などが関係していることがあります。
硬い便を無理に出そうとしてお尻が切れると、痛いから我慢する、我慢するからもっと硬くなる…という「便秘の悪循環」に陥ってしまいます。
小児外科では、腸の状態を正しく評価し、その子に合ったお薬の調整や生活指導を行います。
Q3. 小学生になっても「おねしょ(夜尿症)」が治りません。
A.焦らなくて大丈夫。でも、適切な治療で改善を早めることができます。
夜尿症は、ホルモンの分泌リズムや膀胱の大きさなどが関係する体の発達段階の一つであり、本人の性格や親のしつけの問題ではありません。
当院では、生活リズムの見直しに加え、必要に応じて尿量を調節するお薬や、アラーム療法などの選択肢を提案します。
また、昼間のお漏らしや、おしっこの勢いなども含めて総合的に診察します。
林間学校や修学旅行などの行事に合わせた対策も一緒に考えましょう。
Q4. 赤ちゃんの「おへそ(臍ヘルニア)」が飛び出しています。「でべそ」は治りますか?
A.適切な時期に圧迫療法を行うことで、きれいに治る可能性が高まります。
生後間もない赤ちゃんの「でべそ(臍ヘルニア)」は、筋肉の隙間から腸が飛び出している状態です。
多くは2歳頃までに自然に治りますが、皮膚が伸びてたるんでしまったり、形がいびつになってしまうことがあります。
小児外科外来では、生後早期から綿球とテープを使った圧迫療法を行うことで、より早く、よりきれいなおへそに治すお手伝いをします。
「見た目の問題」と軽く考えず、きれいに治してあげたいと思うのは親心として当然のことです。
ぜひ早めにご相談ください。
Q5. 足の付け根(鼠径部)が腫れている気がします。これって「脱腸」?
A.「鼠径(そけい)ヘルニア」の可能性があります。専門医による診断が必要です。
泣いたり力んだりした時に、足の付け根や陰嚢がふくらみ、安静にしていると引っ込む場合、鼠径ヘルニアの疑いがあります。
これは、お腹の中と外をつなぐ通り道が閉じずに開いているために起こります。
自然治癒することは稀で、腸が挟まって戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という状態になると緊急手術が必要になることもあります。
手術が必要な場合は連携する病院をご紹介しますが、まずはそれがヘルニアなのか、水が溜まっているだけ(陰嚢水腫)なのか、リンパ節の腫れなのかを正確に診断することが第一歩です。
Q6. 男の子の「おちんちん」の悩み(包茎・精巣の位置)は診てもらえますか?
A.はい、非常に多いご相談です。パパもママも悩まずにお越しください。
【包茎について】
子どもの包茎はほとんどが生理的なもので、無理にむく必要はありません。
しかし、おしっこのたびに風船のように膨らむ、亀頭包皮炎を繰り返す(赤く腫れて膿が出る)といったトラブルがある場合は治療の対象になります。
正しいケア方法をお伝えし、必要であれば塗り薬による治療を行います。
【精巣(タマタマ)について】
「お風呂に入っている時はあるけど、寒いと上がってしまう(移動性精巣)」「袋の中にふれることができない(停留精巣)」 これらは将来の妊孕性(子どもを作る力)や、精巣悪性腫瘍のリスクに関わる大切な問題です。
停留精巣の場合は手術が必要な時期を見極める必要がありますので、健診で指摘された方や、左右差が気になる方は必ず受診してください。
お父さん、お母さんへ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今回、私たちが小児外科外来を始めた理由はとてもシンプルです。
それは、「こんなこと、どこに相談すればいいの?」という親御さんの不安を解消したいからです。
おへその形や、おちんちんのこと、便秘やおねしょのこと。
これらは、命に関わる緊急事態ではないかもしれません。
しかし、お子さま本人にとっては不快だったり、恥ずかしかったりする問題であり、親御さんにとっては「私のケアが悪かったのかな」「将来どうなるのかな」と、人知れず心を痛める大きな悩みであることが多いのです。
「大きな病院の小児外科に行くには紹介状がいるし、待ち時間も長い…」「かかりつけの小児科で相談しても『様子を見ましょう』と言われるだけだった…」
そんな時こそ、アクアキッズクリニック東池袋院を頼ってください。
当院の小児外科外来は、専門的な知識を持った医師が、お子さまの「これから」を見据えて丁寧に診察します。
手術が必要な場合は、適切なタイミングで設備の整った連携施設へご紹介しますし、クリニックで完結できる治療やケアであれば、根気強く一緒に並走します。
「こんな些細なことで受診していいのかな?」そんな遠慮は一切不要です。
その「些細な違和感」を専門家の目で確認し、「大丈夫ですよ」とお伝えすることで、お父さんとお母さんが笑顔になれるなら、それが私たちにとって一番の喜びです。
お子さまの健やかな成長と、ご家族の安心のために。
アクアキッズクリニック東池袋院の小児外科外来を、どうぞよろしくお願いいたします。
診療時間
365日・土日祝も診療
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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※水曜日は職員研修のため午後休診。
